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スーパーロボット大戦αを編集 ゲーム名 スーパーロボット大戦α GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ゲーム名 スーパーロボット大戦α the Best GameID Disc1 Disc2 Disc3 Disc4 Disc5 SCPS-00000 - - - - ・現在の推奨設定 吸出ツール Alcohol 52% 変換ツール PopstationMD Free GUI v7.1b 圧縮レベル マルチディスク(*1) GAME ID 変更しない CFWのバージョン 6.35PRO-B8 POPSのバージョン 6.35(Original from flash) ・設定 安定化 高速化 ・現在ある不具合、問題など 動いた人の喜びの声、動かない人の怨嗟の声(ソフトに関する事等フリーコメント) 名前 コメント すべてのコメントを見る スーパーロボット大戦αの動作報告をする ↓表を編集する↓ [部分編集] 動作確認表 [吸出]Alchol 52%[変換]PopstationMD Free GUI v7.1b 6.39PRO-B8 6.35PRO-B8 6.20TN-D 5.00m33-6 不明 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 起動 クリア 6.39 6.35 6.20 5.50 5.00 4.01 3.90 3.80 3.72 3.71 3.52 3.51 3.40 3.30 3.11 3.10 3.03 3.02 3.01 3.00 不明 ・表の備考 6.35PRO-B8 5.00M33-6 ・関連情報 ゲームの評価 Amazonのレビュー...[続きを読む] 攻略情報 裏技改造 アイコン・解説書 セーブデータ PSP用 PC用(エミュレータ用) PSP←→PCへの変換方法 PlayStation Archive
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第3次スーパーロボット大戦 時獄篇 wiki 購入はこちらから 第3次スーパーロボット大戦 時獄篇 詳細 タイトル 第3次スーパーロボット大戦 時獄篇 ジャンル シュミレーションRPG ハード PS3/PS VITA 発売日 2014年4月10日 発売元 バンダイナムコゲームス CERO 審査予定 価格 PS3 8,070円 PS VITA 7,120円 関連リンク 公式サイト 初回特典 初回限定封入特典:HDリメイク版『スーパーロボット大戦』1991年に発売された、スーパーロボット大戦の第1作目「スーパーロボット大戦」のHDリメイク版がダウンロードすることができるプロダクトコードが付属。 参戦作品 参戦作品については、データベースの参戦作品紹介をご覧下さい ll?066822900 アクセス解析
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※第3次αのロボット大図鑑は99%がMAX ゲッターライガー ズー ゲッターポセイドン バド 真・ゲッター1 ギロ 真・ゲッター2 ゼン1号 真・ゲッター3 ゾリ ブラックゲッター グダ レディコマンド 無敵戦艦ダイ 恐竜ジェット機 鋼鉄ジーグ サキ ジーグヘッド ザイ ジーグ・パーンサロイド ゲッターライガー ゲッターロボG 全長50.0m 重量330.0t 早乙女博士により当初から戦闘用に開発された新型ゲッターロボ。 ゲッター線増幅装置で初代ゲッターの10倍の力を発揮し、装甲は新たに合成鋼Gを使用している。 ライガー号、ポセイドン号、ドラゴン号の順に合体するゲッターライガーは主に地上・地中戦用で、ゲッター2に引き続き隼人がパイロットを務める。ゲッター2同様、3形態の中で最高の機動力を誇り、分身・マッハスペシャルを使う。また、右手は五指のマニピュレーターであるが、状況に応じてドリルに変形する。 なお、原作中では当初からゲッターライガーも飛行可能である。 ゲッターポセイドン ゲッターロボG 全長40.0m 重量330.0t 早乙女博士により当初から戦闘用に開発された新型ゲッターロボ。 ゲッター線増幅装置で初代ゲッターの10倍の力を発揮し、装甲は新たに合成鋼Gを使用している。 ポセイドン号、ドラゴン号、ライガー号の順に合体するゲッターポセイドンはゲッター3と異なり2足歩行型。主に水中戦で使用される。また、脚部は膝から下を折り曲げキャタピラに変形させることも出来る。 パイロットは恐竜帝国との戦いで命を落とした武蔵に変わって新たにゲッターチームに加わった弁慶が務める。 ゲッター3同様、3形態中で最高のパワーを誇る。また、「ゲッターロボG」作中では後に飛行できるように改良が加えられた。 真・ゲッター1 真・ゲッターロボ(原作漫画版) 全長―― 重量―― ゲッター線の力を最大限に引き出すことを目的に開発された究極のゲッターロボ。ゲッター線と人類を脅かすあらゆる敵と戦う。頭部から真・イーグル号、真・ジャガー号、真・ベアー号の順に合体する真・ゲッター1は、主に空中戦で使用される。その運動性は、慣性の法則を無視したかのような急制動・急発進・急旋回を可能とする。しかし、起動には多量のゲッター線を必要とし、ドラゴンまでをもゲッター線増幅器として使用しなければならなかった。 3形態の中でも最高の戦闘力を誇り、ゲッタードラゴンに引き続きパイロットは竜馬が務める。また、時に意志を持つかのような働きを見せることもあり、謎に包まれた部分も多い。なお、真・ゲッターはフルパワー時はモーフィングで別形態へ変形するが、通常はゲットマシンによる分離・合体で変形を行う。なお、ゲッターブラストキャノンは石川賢氏のコミック版に登場している。 真・ゲッター2 真・ゲッターロボ(原作漫画版) 全長―― 重量―― ゲッター線の力を最大限に引き出すことを目的に開発された究極のゲッターロボ。ゲッター線と人類を脅かすあらゆる敵と戦う。上半身が真・ジャガー号、下半身は真・イーグル号、背部が真・ベアー号で構成される真・ゲッター2は、主に地上・地中戦で使用される。ゲッターライガーを凌駕するスピードを誇り、同じく分身によって敵を眩惑する真・マッハスペシャルを使用する。 真・ゲッター3 真・ゲッターロボ(原作漫画版) 全長―― 重量―― ゲッター線の力を最大限に引き出すことを目的に開発された究極のゲッターロボ。ゲッター線と人類を脅かすあらゆる敵と戦う。真・ベアー号(上半身)、真・ジャガー号(胴部)、真・イーグル号(キャタピラ部)の順で合体し、主に地上・水中戦で使用される。ゲッターポセイドンに引き続きパイロットは弁慶が務める。 ブラックゲッター ゲッターロボ 全長38.0m 重量245.0t ゲッターロボを改造したもので一人乗りになっており、戦闘力を重視した結果、変形・合体機構はオミットされている。 今回も特別出演。 レディコマンド ゲッターロボG 全長―― 重量―― コマンドマシンに代わる早乙女ミチルの愛機。 調査・偵察用の機体だが、ミサイルによる支援も行えるほか、ゲッターエネルギーの補給もこなす万能マシン。 恐竜ジェット機 ゲッターロボ 全長―― 重量―― 恐竜兵士の搭乗する戦闘機。戦闘力はゲットマシンで充分相手が出来る程度だが、編隊を組んで行動するため、数だけは大量に登場する。メカザウルスに率いられたり、メカザウルスの体内から発進したりする。 サキ ゲッターロボ 全長41.0m 重量330.0t 恐竜帝国の陸戦用メカザウルス。 原作第1話「無敵! ゲッターロボ発進」に登場。その装甲はゲッタービームをも防ぐ。 ザイ ゲッターロボ 全長―― 重量―― 恐竜帝国の陸戦用メカザウルス。 原作第2話「決戦! 3大メカザウルス」に登場。海のズー、空のバドと共に3大メカザウルスと呼ばれ、その角を使った突進等のパワー攻撃を得意とする。 ズー ゲッターロボ 全長45.0m 重量480.0t 恐竜帝国の海中専用メカザウルス。 原作第2話「決戦! 3大メカザウルス」に登場。陸のザイ、空のバドと共に3大メカザウルスと呼ばれ、生身とメカ状の2本の首が特徴。 バド ゲッターロボ 全長40.0m 重量300.0t 恐竜帝国の空戦用メカザウルス。 原作の第2話「決戦! 3大メカザウルス」に登場。陸のザイ、海のズーと共に3大メカザウルスと呼ばれる。 ギロ ゲッターロボ 全長40.0m 重量400.0t 第8話「危機一髪ゲッター2」に登場したメカザウルスでキャプテン・ブランが操縦していた。 超スピードで走り、肩からミサイルを発射する。顔のツノは鎖つきのアンカーになっていて、相手の動きを封じての戦いを得意とする。 ゼン1号 ゲッターロボ 全長―― 重量―― 第18話「恐竜帝国のすごい奴」に登場したメカザウルス。 キャプテン・ザンキの提案で2号機が作られることになり、ゲッターチームを油断させるために使い捨てられた。 額からミサイルを連射し、空中戦にも対応できる翼を持っている。 ゾリ ゲッターロボ 全長45.0m 重量330.0t 恐竜帝国の空戦型メカザウルス。 第42話「北極に進路をとれ!」に登場。翼部から恐竜ジェット機を発進させる。バット将軍自らが搭乗し、有害な放射性物質を発する隕石を輸送中のため抵抗できないゲッターロボを襲った。 グダ ゲッターロボ 全長97.0m 重量1470.0t 空母の機能をもった空戦型の巨大メカザウルス。 第41話「姿なき恐竜空爆隊」に登場。積乱雲に紛れて行動し、その背中のカタパルトから無数の恐竜ジェット機を発進させて日本中を無差別空襲した。 無敵戦艦ダイ ゲッターロボ 全長420.0m 重量80000.0t 恐竜帝国の巨大戦艦。 原作第50話「帝王ゴール決死の猛反撃」、最終回の第51話「恐竜帝国のほろびる日」に登場。4体のメカザウルス、200機の戦略爆撃機等を搭載し、地上進行の切り札として、恐竜帝国が起死回生を賭けて出撃させる。無敵戦艦の別名に相応しい重装甲と火力は圧倒的で、唯一の突破口である体内への攻撃に失敗したゲッターロボを戦闘不能に追い込む。その作戦失敗責任を感じたムサシは、普段はミチルが操縦するコマンドマシンに爆弾を搭載して決死の覚悟で戦いを挑み、帰らぬ人となった・・・。 鋼鉄ジーグ 鋼鉄ジーグ 全長10.0m 重量12.5t 司馬博士が対邪魔大王国用に開発したマグネロボット。 司馬宙が変身したジーグヘッドにビッグシューターから発射した各種ジーグパーツが合体して完成する。磁流波エネルギーを動力源とし、出力は75万馬力を誇る。 ダイナマイトキック、ジーグブリーカーなどの格闘攻撃のほか、ナックルボンバー、スピンストームなどの武器を装備するが、最大の特徴はマグネットパワーで各種パーツを換装して戦うことである。 マッハドリルやジーグバズーカだけでなく、物語の後半ではジーグバックラーやスカイパーツ、アースパーツ、マリンパーツといったパーツを状況に応じて使い分けるようになった。原作ではスペアパーツを使って破損箇所を交換しつつ戦ったこともある。 ジーグヘッド 鋼鉄ジーグ 全長―― 重量―― サイボーグ宙が変身したジーグの頭部パーツ。 この状態ではジーグビームと体当たりくらいしか攻撃方法がなく、ビッグシューターがいないと鋼鉄ジーグはまさに手足をもがれた状態となる。 一応、単独で空を飛べる。 ジーグ・パーンサロイド 鋼鉄ジーグ 全長―― 重量―― 邪魔大王国との最終決戦に向けて開発された新兵器パーンサロイドパーツを装着した姿。 合体の掛け声は「スルーイン」 武装としてはジーグランサー、パーンサロイドミサイルが追加される。 空中を自在に駆け巡ることができ、機動力は大幅にアップしている。 なお、本来はビルドベースから射出されるパーツである。 オプション情報大事典に戻る
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スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD 【すーぱーろぼっとたいせん おーじーさーが まそうきしんつー りべれいしょん おぶ いびる ごっど】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 ウィンキーソフト 発売日 2012年1月12日 定価 通常パッケージ版 6,280円(税5%込)DL版(PSV互換) 2,750円(*1)(税10%込)初回生産限定版 10,480円(税5%込) プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 なし ポイント 16年ぶりの続編非常に豊富な戦闘時ボイス(最後まで)謎のオーガイン計画 スーパーロボット大戦関連作品リンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『スーパーロボット大戦』シリーズのオリジナルキャラクターとして登場し、SFCでは独立タイトルとしても発売された『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』から、実に16年振りの続編。 なお、限定版では前作のDSリメイク『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』の移植版(*2)(*3)が同梱されている。 特徴 前作『THE LORD OF ELEMENTAL』のさらに後、エンディング後のストーリーを描いている。 精霊相性、高さと向き、ZOC、プラーナ、武器ランクアップシステムなど、システムは基本的に前作を踏襲している。 加えて、スキルを装備させたり、装備中の戦闘回数によってレベルも上昇する「操者育成システム」が追加。前作に無かった援護攻撃・援護防御もこれによって取得できる。 守護精霊の属性ごとに「地形効果」として相性を受ける(例えば水系魔装機なら水場を楽に移動可能、火系魔装機なら火山地帯で回避率上昇、など)システム、インターミッションに音声ガイドが行われる、機体修理時にお礼の台詞を言う、などの新規要素も。 レベルアップの計算式が変わり、今までの「必要経験値はどのレベルも同じだが、相手とのレベル差に応じて獲得経験値が変わる」と言うものから、「レベルが上がるごとに必要経験値が上がり、敵が強いほど獲得経験値も上がる」と言う、通常のRPGに近いシステムとなった。 各パイロットが最後に取得する精神コマンドは、全精神コマンドから好きなものを選べるようになった。 評価点 何より、『魔装機神』の続編であること。根強いファンを抱えながら、復活はほぼ絶望的と言われてきたシリーズの復活とあり、旧来からの魔装機神ファンは大いに沸き立った。 『EX』で登場したキャラクターや魔装機の一部が再登場するという、往年のファンにはたまらない要素も。 今まで声の無かったキャラクターへのボイス追加。長年ボイス無しのままファンがイメージを膨らませてきたキャラ達にもかかわらず、「イメージに合ってないキャラがいない」とまで言われるほどの豪華声優陣は好評。 『OG』シリーズでもボイスを担当した声優が多いが、これは収録の都合で声優を使い回したという訳ではなく「被りを恐れてイメージと異なった声優を使うより、被っていてもイメージに合った声優を使う」と言う方針によるもので、ファンからも歓迎されている。 戦闘アニメが動かなかった時代のスパロボ作品を制作していたウィンキーソフト制作ということで不安視されていた戦闘シーンは、前作リメイク版よりもさらに強化。期間としては1年しか経っていないが、前作リメイク版からの使い回しは全くない。リアル頭身での戦闘シーンは基本的にSDキャラが使用されるスパロボシリーズとしては新鮮に映り、テンポの良さやトドメ演出の多さも好評。 また、戦闘時のボイスも非常に豊富。例えば、武器名を叫ぶ前にさらに一言挟まる。特定の敵に対する専用セリフも充実している。 ほぼすべてのキャラに対し味方への援護台詞、敵への攻撃・被弾台詞がある。しかも使い回しがない。OGシリーズですら主役と脇役で偏りがあったり、使いまわせる台詞は共有で済ませているのに比べると驚異的というほかない。 主人公・マサキの担当声優である緑川光が、公式ラジオで「あまりにもボイスが多すぎて、収録日を複数取ってもらえるように掛け合った」と語っているほど。 前作同様にキャラクターの表情パターンが非常に多く、軽妙な掛け合いを盛り上げる。 シナリオ中に追加された武器が、周回プレイで引き継ぐようになった。特定ルートでのみ手に入る追加武器が、次周は別ルートで使える。 人気キャラの1人であるセニアに専用BGMが追加。 問題点の目立つシナリオだが要所要所には良い点もある 注目ポイントとしては、ポゼッションにまつわる各種イベントや新たな邪神の登場、シュウとマサキの人間関係の変化あたりだろうか。 かつてのマサキは「シュウを信用するな」と他の人たちに忠告するほど警戒していたが、今作においては素直に謝ったり皮肉を理解した上でスルーしたりと、ある程度警戒はするものの以前の険悪さが嘘のようになっている。 賛否両論点 セニアがやたらと出番が多い。 独自の諜報機関を設立してコンピューターを用いた諜報活動を行うようになり、ほとんどのシナリオ展開は彼女の諜報を介して行われる事に。 元々メカニック兼情報収集役として優秀なキャラという設定だったが、それを前提としてもシナリオで便利に使われすぎている。旧シリーズの続きとして見ればまだ違和感はないが、『第2次OG』ではそのような活躍をしていなかったため(*4)、扱いが極端。 後述するようにキャラの扱いには格差が多いため、余計に出番が多いセニアが悪目立ちする、と言う面もある。 ネタ要素・お色気要素の増加。 昨今のスパロボで目立つこの手の要素は、例に漏れず増えている。元々この手の要素は賛否両論。 その上、本作ではそういった要素を好む層の一部にさえ、「古臭い」「そこをネタにするのか」と言う批判を受ける要素も。特に、魔装ファンが長年待ち望んでいたサイバスターとヴァルシオーネの合体武器が完全にネタ武器となってしまっている点は批判を受けやすい(*5)。 前作から登場し、ファンもいるような真面目なキャラクターをネタキャラ化してしまい、そのキャラのファンから批判を受けている部分もある。 自部隊が財政難に陥ったので萌えグッズショップを作って財源確保と言う正気とは思えない設定も登場する。ロボット十数機と戦艦1隻からなる部隊を、グッズショップ一軒でどうにか出来ると思っているのだろうか。 問題点 シナリオ面 前作をやっていないと置いてけぼりのシナリオ。 後述の通り本作では図鑑モードが存在せず、前作からの続投キャラクターが登場した際にどういったキャラなのかという説明もほとんど無いため、前作プレイを前提としたシナリオになっている。前作リメイクを挟んでいるとはいえ、16年ぶりの続編ということを考えると何らかの配慮が必要だっただろう。 中盤以降のシナリオ展開 序盤は比較的熱い展開が多いが、中盤以降は敵対関係にあった国家の内乱が主なテーマとなり、展開の起伏が少なく大きな動きは最終盤になるまで待つことになるため中だるみ感が強い。さらにそのラストも未回収の伏線が多く、そのため「序盤で力尽きたのでは」と言われる事も少なくない。 今作も前作も1プレイにおける話数は40話前後だが、前作は1章と2章の分割式で各章約20話に出来事を詰め込んでいた事と比べても、今作は引き延ばし感がある。 前作までのボスキャラであるヴォルクルスの分身体がいきなり復活し、その後も分身体が頻繁に登場することについても、安売り等と批判されることが多い。 ちなみにこれは作中で何人ものキャラクターも指摘している。 未回収のままで終わる伏線が多く明らかに続編を意識した作りになっており、不完全燃焼感が強い。 ゲーム開始早々に登場するキャラクターについては、名前を含めて一切が謎のままで終わる。 『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』がよく比較対象として挙げられるが、本作は続編がある事を事前にアナウンスしていない。本作で完結すると思っていたプレイヤーの多くが肩透かしを食らった。 黒いサイバスターとして事前情報で大々的に発表され、パッケージにも画かれている新機体ゼルヴォイドだったが、出番が少なくデザインがサイバスターに似ていることについても謎のまま。搭乗者であるエランもルート次第ではそれなりに出番があるものの、やはり詳細な人物像は謎のままと、宣伝詐欺と言えるレベル。 一部キャラの扱いが悪い 他のスパロボと異なり明確に主人公が設定されていることもあり、主人公であるマサキを中心にストーリーが展開されるが、他のキャラクターの出番に偏りが大きい。 流石にメインキャラである魔装機神操者・リューネ・ウェンディなどは出番が多いが、他の脇役キャラとなると、ほとんどセリフが無いキャラも少なくない。 特にファンに人気が高いライバルキャラ・シュウの出番もかなり少ない。 後述の通り本作のゲーム中盤以降は、しっかり改造を行わないと苦戦するバランスとなっているのだが、グランゾンは無改造で戦闘に参加する場面が多く、改造して戦闘に参加できるのは、一部ルートの終盤2話だけど活躍できる場面が少ない。結果、敵に与えるダメージは少なく敵から受けるダメージは大きいという有様で、『OG外伝』のネオ・グランゾンの弱さに引き続きファンを嘆かせた。 前作からの続投キャラのうち4人が永久離脱してしまう。 従来の『スパロボ』や『OG』シリーズではほとんど行われない、所謂味方キャラのリストラであり、永久離脱したキャラはティアンを除き作中目立った活躍をすることもないため、リストラされたキャラのファンからは当然のごとく不満が挙がっている。もっとも別行動が言及されるだけマシ…と言うほど出番がない新キャラも少なくないのだが。詳細はネタバレの為伏せるが、上記ティアンについてもその目立ち方には否定的な意見が多い。 部隊からいなくなるキャラの機体に費やした改造費は離脱時に返却されるため、改造費自体は無駄にはならない。またそれらの機体は別のキャラに引き継がれ、その際に改めて改造を行うことになる。が、結果的に興味のないキャラの機体に無駄に金をかけて放置する事になったプレイヤーも多い。しかも上述の通り、最終的に機体の性能差が結構出てしまうゲームの為、序盤の金で改造した程度だと途中からは戦闘が辛くなる。 新キャラクターについても同様で、特に話題に挙げられるのが「熱血だが未熟な新人兵」といういかにも主人公っぽいキャラ付けのツレイン。ちっとも話に絡んでこないばかりか、中盤以降は会話パートに登場することも少なくなる。たまに喋れば、的外れな意見を他のキャラに否定される、他キャラの露骨な引き立て役。さらに本人のステータスと搭乗機体の性能の相性が悪く、活躍させるにはそれなりに資金をつぎ込む必要があるし、他の機体につぎ込んだ方が何倍も効果的とかなり不遇。はっきり言って存在意義が分からない。 このゲームを楽しめなかったプレイヤーはもちろん、楽しんだプレイヤーから見ても彼が空気・不遇である事は疑いようがなく、親しみもしくは揶揄をこめて「ツライン・ザン・オルスバン」などと言う呼ばれ方をする事も。 他の新キャラにした所で、ツレインほどではないが出番は少なく、「こんなキャラを出すなら旧キャラを目立たせてくれ」との声は大きい。完全新規の続編と言う事でメインキャラ以外を一新したかったのかもしれないが、世代交代に成功したとは言い難いだろう。 ただし、新キャラの一人である「ガエン」は、次回作以降も活躍するほか、「スーパーロボット大戦OG ダークプリズン」に出演するなど、一定の人気を獲得している。 敵側のキャラクターの掘り下げが少なく、「味方と絡まないうちにいつの間にか偉くなってた」「基本的にギャグ要員でシナリオの本筋には絡まない」「敵だったけど味方になった、空気にもなった」「久々に出てきたと思ったらいきなり死んだ」「結局最後まで決着がつかない」などと言った、描写不足のキャラが非常に多い。 更には何の説明も無く戦いを挑んできて、その後のフォローも一切ないキャラクターもいる。 難しい言い回しが多用される。 用語辞典である程度はフォローされるとはいえ、難読漢字や故事成語などを用いる場面が前作に比べて多い。そういう台詞を言いそうにない多くのキャラが、使う必要のない場面でそう言った言い回しを多用するため、「悪い意味で厨二病」「ライターが知識をひけらかしたいだけ」などと批判されることも。また、結果的に元々そういう言い回しを好むキャラであったヤンロンの個性が薄れているとも言える。 例えば、「往古来今、これを宙と謂う、四方上下、これを宇と謂う」。本作で最も長いシナリオタイトルだが、内容はと言えば無思想なギャグキャラによる飛行船への襲撃を阻止するだけである。全く噛み合っていない。 一部に、ライターの思想を見せるような風刺的な内容がある。 特に話題に上がるのは、中盤の「和風国家で長い間野党だった党が、与党になったら駄目になった」と言う台詞と、終盤の「マスコミが報道すべきでないものを報道し、自軍がそれを徹底的に非難する」と言うイベント。 そして、それらの風刺がシナリオに絡まず、省いても一切影響がないと言う点。後者に至ってはむしろ省いた方が良いレベルで浮いている。上の言い回しと共に、ライターがやりたかったから自己満足で入れたのだろうか? システム面 インターミッションのデータ管理において、「ロード」が一番上(*6)になっている。 細かい点だが、本作で最も槍玉に上げられる不満点の一つでもある。普通は「セーブ」の方が使用頻度が高く、こちらが上になっている方が明らかに便利(他のスパロボシリーズでも「セーブ」が上)。「うっかりボタンを連打して前のシナリオに戻された」と言う失敗談が多く聞かれる。そうでなくとも余計な手間がかかる。 音声ガイドで「セーブではなくロードなので注意しろ」と強調するため、おそらくテストプレイ時などにスタッフの間でも問題になっていたと思われる。だったら何故「セーブ」を上にしなかったのか。 これに限らずユーザーインターフェイスは非常に悪い。 操者育成システムは、全員共通のスキルをいくつか選んで付けられる、程度のものであり、非常に底が浅い。一部パイロットには専用技能も有るが、成長しない。 レベルアップで増加するスロット数に応じて付けられるスキルが増えるのだが、最大スロットが5で、上位スキルはそのスロットを複数専有してしまうため自由度は少なめ。 スキル育成はスキルを装着し一定の戦闘回数をこなすというもので、せっかく育成させても別のスキルを育成するためには育成させたスキルを外す必要があるため、全員に獲得資金増加の「一攫千金」をつけたまま終わる、と言うプレイヤーも少なくない。 ゲーム終盤に加入するキャラクターはスキル育成については手つかずで加入するため、それらのキャラクターはろくに育成させる機会がない。 画面インターフェイスのせいもあるが、ここだけL/Rでのキャラクター画面送りができず、他の改造画面、ステータス参照画面と大いに操作性が異なる。なおかつ、ワンタッチでのキャラクター送りができないので、誰がどの技能を習得しているのかを味方部隊全体にわたって確認するのに非常に手間がかかる(*7)。 スパロボではお馴染みとなった援護攻撃・援護防御がスキル制で実装されたが、今作では何故か従来の「1ターンごとにレベル回数分可能」ではなく「1シナリオごとにレベル回数分可能」と言う仕様になっており、貴重なスキル枠を消費するにしては使い勝手が悪すぎる。 それでも援護攻撃はボス対策に使えるが、援護防御に関してはこんな使用回数でどうしろと…。 経験値システムが、レベルが上がるごとに必要経験値が増加する仕様に変更されたが、調整が不十分な面が多々見られる。 戦闘で得られる獲得経験値は相手のレベルが上がるごとに増加する仕様になっているのだが、「修理」「補給」で得られる経験値や、戦闘終了後に残りSPに応じて得られるボーナス経験値の仕様は従来のスパロボと同様なため、スズメの涙ほどの経験値しか得られない死にシステム(例:レベルアップに必要な経験値は1万なのに得られる経験値は100)と化してしまっている。そのため補助機体も積極的に戦闘に参加する必要がある。 精神コマンドの経験値に関しては、温存していてもどうせ雀の涙なら積極的に使いきってしまうという方策も取れることは取れる。とくに低レベルの操者は必中や努力を使って一軍の撃ち漏らしにトドメを刺した方が、経験値は多く獲得できる。 この仕様変更で精神コマンド「努力」による大幅なレベル上げも従来作品ほどの効果は得られなくなっている。 オプションモードが不親切。 スパロボではお馴染みのロボット図鑑・キャラクター図鑑は存在せず、シナリオチャートと用語集のみ。登場キャラクターの声優を確認するにはゲームエンディングまでプレイする必要がある。 スパロボではデータの管理は「システムデータ」に依存しているが、本作では「各セーブデータ」に依存。よって前作リメイク版では可能だった「セーブデータを残しておいて別分岐をプレイ」という手法をとることが出来ない。本作はゲーム後半でシナリオ分岐が3ルートに分岐するため、必然的に周回プレイを繰り返す必要があるのだが、一部の複雑な分岐条件のせいで、3周で全てのシナリオを体験できるにもかかわらず、4周しないとシナリオチャートが埋まらない。 ちなみに限定版付属のPSP版1もこの仕様のため、シナリオチャートを埋めるには最低でも7周する必要がある。 本作のシナリオチャートや用語集は、それを埋めることでオマケが解放されるので、所詮は自己満足と割り切る事もできない。 ロード時間の問題 戦闘シーン前のロード時間はデータインストールで改善されるが、ソフトリセットからの復帰は改善されず暗転時間が10秒近くある。 多彩な戦闘台詞を楽しむためクイックコンティニューを繰り返したいところだがこれのせいで非常にわずらわしい。 ゲームバランスが大味 基本的に難易度は機体改造に依る部分が多く、「改造が足りないと苦戦(あるいはクリア不可能)、しっかり改造していればほぼ無双」と言うような状態。特に雑魚戦用の武器に関しては、改造が足りないと本当にどうにもならない。 「昔のウインキーもこんな感じのバランス」と言われる事も。 敵の思考ルーチンは基本的に「射程内のHPの一番低い機体を集中攻撃する」ため、HPの低い機体は敵フェイズで被撃墜の危険性が跳ね上がる。援護防御という手もあるが、後述の通り使用状況が非常に限られているので、狙われ始めた機体はよほど実力差がない限り、ほぼ自力での防御か回避を強いられる。 設定上仕方のないことなのだが、上位機種である魔装機神4機+ヴァルシオーネRの性能が抜きんでている。 特に、中盤でサイバスターがパワーアップを遂げると3ターン限定の強化形態に変化出来るようになるのだが、これが数値バランスを放棄したとしか思えないほどに攻撃力が強い。ほとんど全てのボスが一撃で沈む。反面、生存性はそこまで強化されないため、本作の脅威度は基本的に「ボス<<<<雑魚」である。 ノルス・レイのように武器ランクアップにより飛躍的に使い勝手の上がる機体もある一方で、どう改造しようと使い難い機体も少なくない。 出撃枠が少なく、最終話でも8~9機。上記のように一部機体の使い勝手が抜きんでているため、それらに出撃枠を取られると、他の好きな機体をほとんど使えない。と言って好きな機体ばかり使って上位機体を外すと難易度が急上昇する。 また、そんな状況にもかかわらず、一部のマップでは強制出撃やキャラクターの入れ替わりの関係で、強制的に下位機体を使う必要がある。知らず、それらの機体を育てずに該当マップに入ってしまった場合、全滅プレイ等で無理に育てなければならない。 しかも通常のスパロボと違い、「戦術や精神コマンドで挽回する」と言う事が出来ない。武器改造が足りない機体は、そもそも相手にほぼダメージを与えられないのだ。 ゲーム序盤の難易度調整のためか、必殺技の燃費が大幅に悪化。パイロットの能力値が上がる中盤以降にようやく1マップに1回使用可能、終盤でも数回程度しか使えない。 使用後には機体性能が大幅に弱体化する事も有って雑魚戦では使いづらい。また、ボス戦は中盤の長い時期、サイバスター1機で十分と言うマップが続く。また、前述したように雑魚戦用の無消費武器は改造しておかないと後半の敵には使い物にならないため、こちらの改造が優先されることになる。結果、普通にプレイしている限り多くの機体は必殺技無改造のままエンディングを迎える事になり、ゲームとして戦術の自由度が非常に低い。 ちなみに消費値が各機体でほぼ同数値で設定されているため、燃費の良し悪しによる差別化はとられていない。 MGのみの消費武器が非常に少なく、MG改造の意味が薄い。無消費・弾数消費・PN消費のいずれかである…。 BGMの仕様 同じ戦闘BGMが設定されているキャラが連続して戦った場合、他のスパロボ作品であれば曲が途切れる事無く流れ続けるのだが、本作ではたとえ同じBGMであっても戦闘が始まる毎に曲が一旦止まり、必ず最初から再生される様になっている。このため毎回BGMがぶつ切りになってしまい、戦闘の盛り上がりに水をさす形になってしまっている。 同じキャラが連続して戦闘することになる敵フェイズで特に顕著となる。また、専用BGMが用意されているのは一部の主要キャラのみで、他の大多数のキャラは共用のBGMが設定されているため、味方フェイズにおいても頻繁に発生する。 音声演出について インターミッションの音声ガイドや、修理・補給を受けたキャラのお礼の言葉などに音声演出がなされているが、頻繁に行う作業にいちいち音声が流れることについて「テンポが悪い」という意見が多く、1回聞いたらオフにするか、そうでなくとも適当に聞き流してしまうプレイヤーが多い。 一方で中断メッセージは音声無しで簡素なものであることには不満が挙がっている。 近年のスパロボでは、ボイスをふんだんに使いかなり手の込んだ小劇場となっていたため、それを期待するユーザーは肩すかしを食らった。 総評 前作は当時のスパロボシリーズ作品と比べても完成度が高く、多くの『魔装機神』ファンを獲得することになった作品であった。 本作は発売まで不安視されていた演出面でこそいい意味で期待を裏切る結果となったものの、ゲームシステム面では16年間の歳月の間に進化を遂げたスパロボシリーズ作品に比べると見劣りする部分が多く、それらの作品をプレイ済みのプレイヤーにとっては不満の残る作品となってしまった。またシナリオにおいても賛否両論で、前作ファンや新たに魔装機神に触れる新規プレイヤー全てを満足させるまでには至らなかった。 とはいえ、絶望視されていた続編が発売されたことを歓迎する前作ファンも多く、昔を懐かしみながらプレイするのも良いだろう。 余談 翌年8月には、続編『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』が発売。UIの問題点は大きく改善されたものの、ゲームバランスは極度に悪化、シナリオも質にムラがある上にストーリーの進展がないと、本作以上に問題が多い。詳しくは当該記事を参照。 ちなみに、本作で登場した合体攻撃はIIIでは丸ごとなかったことにされた。 なお、本作の攻略本はファミ通編集部から出ているが、ご多分に漏れず「大丈夫?」な出来なのでお勧めしない。
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スーパーロボット大戦 オリジナルジェネレーション2 part38-251~262,264 251 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 22 52 03 ID cPmopsFT0 OG1や外伝があるのにこれだけないのも何だし、SRWOG2を投下。 とりあえずGBA版で。 記憶が怪しい部分とかあるので間違っていたらバシバシ指摘してください。 L5戦役(前作の戦い)が終結して半年。 ミッドクリッド大統領の「東京宣言」により前大戦の情報及び異星人の脅威が全世界に知られることとなった。 そして地球圏の一致団結を訴え、地球圏防衛のための軍備増強計画が推し進められた。 しかし事はそう上手くいかない。 コロニー出身であり、基本的にはハト派である大統領を良く思わない者は連邦内部にも多く、内部分裂が生じていた。 更にバン大佐率いるDC残党――ノイエDCが各地でゲリラ活動を続けていた。 ATXチームに編入されたラミアは敬語が変な、しかしどこか人間味の欠けた女性だった。 しかし彼女は平和のため、何より大切な者のために戦う他の者の姿に感化されて徐々に人間らしい感情が芽生えていく。 ラトゥーニがかつていたスクール、そこにいたがドジで心の真っ直ぐな少年アラドは撃墜され拾われたのを契機にノイエDCから味方に移る。 彼らは完全に洗脳されたアラドのパートナーであるゼオラ、やはり洗脳されたスクールの長姉オウカを救おうとする。 恒星間航行など夢物語と笑われ、時勢上武装せざるを得なくなっても、諦めきれないアイビスやスレイたちプロジェクトTD。 突如現れ攻撃を続ける謎のナマモノ、アインスト。何故かその声が聞こえてしまうキョウスケとエクセレン。 そしてエクセレンに似た雰囲気を持つ、そしてアインストの中で唯一人型かつ普通に喋ることができるアルフィミィ。 続く連邦部隊の消失事件、そこを調査しようとしたヒリュウ改の前に現れる、様々な機体を模した、しかもパイロットは謎のバイオロイドという部隊。 彼らは文明監査官――インスペクターを名乗る、バルマーとは別の異星人。 インスペクターはホワイトスターや月、そして北米地区を占拠する。 しかしテスラ研から撤退する際に兄のフィリオを置き去りにしたこと、 更にプロジェクトの最新鋭機が自分より格下のナンバー4であるアイビスに与えられたことでスレイはやさぐれ、ノイエDCへと走ってしまう。 252 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 22 53 40 ID cPmopsFT0 そしてノイエDCに裏で協力する勢力、シャドウミラー。 彼らは「極めて近く、限りなく遠い世界」――いわゆるパラレルワールドから来た勢力だ。 「向こう側」は「こちら側」と良く似てはいるが、やはり歴史が多少異なり、特に兵器は違った進化を遂げていた。 その中でもシステムXNと呼ばれる転移装置、そしてWシリーズと命名された人造人間はシャドウミラー独自のもの。 システムXNが本来の機能である次元転移能力を発揮するためには、コアとなる「ヘリオス」という人間が必要だった。 元々安定性に欠ける装置なのだが、彼自身がそれによって飛ばされてしまったため、シャドウミラーが転移した際は大半が次元の狭間に飲まれてしまった。 だがヘリオスも必ずこの世界にいるはずだと、それを探し続けていた。 Wシリーズは量産型と、特別優秀なナンバーズが存在する。 しかし現存するナンバーズはW15、ウォーダン――ゼンガーの人格や能力をコピーしている――、 W16、エキドナ、そしてW17、ラミアだけだった。ラミアの言葉遣いがおかしいのは転移の際に言語系が壊れたせいだ。 彼らと最高指揮官ヴィンデル、技術者でありやはりエクセレンに似た雰囲気と同じ姓を持つレモン、 戦闘部隊長でありキョウスケを敵視するアクセル、転移の際消えなかった一般兵がシャドウミラーの構成員だった。 シャドウミラーの目的は恒久的な闘争の継続、そしてそれによる腐敗の防止と技術の進化。 そのためにノイエDCや連邦の内部分裂は都合が良かった。 そしてその思想に感化され、実際にシャドウミラーに入る者も多かった。 連邦軍の旗艦のひとつ、シロガネの艦長リーもその1人。 元は鹵獲によるものだったが、彼はそのうちに完全にシャドウミラーとなっていた。 253 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 22 57 39 ID cPmopsFT0 そしてブライアンと対立するグライエン派によるクーデターに便乗し、スパイ行動を続けるラミアに指令が下る。 軍内部でのグライエン派の蜂起と同時に、ハガネやヒリュウ改のブリッジを占拠し、降伏させること。 だがラミアには迷いがあった。そして彼らの屈しようとしない姿勢に、彼女は決意する。 シャドウミラーの指揮官、ヴィンデルとレモンの機体を道連れに、彼女は機体を自爆させる。 それは止めを指すには至らなかったが、不利な状況を打破するには十分だった。 そのおかげかクーデターは成功したが、彼らがやるべきことは変わらなかった。 そしてそこで大きな変化が現れた者がいた。 最近SRXチームに配属された少女、マイ。彼女はアヤの妹だ。 彼女は洗脳され前大戦でレビとして彼らと戦い死亡したが、セプタギンにより再生、しかし再生が中途半端な状態でそれも撃破されたため逆行しマイに戻っていた。 だがレビとしての意識が潜在レベルで残っており、それが彼女を苦しめていた。 そして裏切ったラミアの姿によりレビの意識が活性化、錯乱状態になった彼女は単独出撃する。 どうにか正気に戻ったが、そこに現れたのはゼオラやオウカたちノイエDCの部隊。 SRXチームとアラドやラトゥーニが救援に来るも、ノイエDCの中にいた老女アギラが衝撃を与える。 彼女こそがスクールで薬物投与や記憶・精神操作を行い、今もゼオラやオウカを弄び「母様」と呼ばせ縛り付けている張本人。 そのせいでゼオラたちはスクールの仲間だったアラドのことを、ラトゥーニを連れ去った憎むべき敵と認識している。 更にスクールの前は、アヤやマイが所属していた特脳研(いわゆる超能力研究所)で同様のことを行っていた。 アヤとマイが姉妹だということ、更には2人の記憶のほぼ全ては彼女が与えた偽りの記憶だと宣告する。 あまりのショックに動けなくなる姉妹。だが、彼女たちを守ろうとするチームの絆により、過去と幻想を振り切ることが出来たのだった。 254 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 00 38 ID cPmopsFT0 一方、ギリアムはシャドウミラーの調査のために単独行動を続けていた。 彼はやはり独自行動をとるクロガネのゼンガーやレーツェル(エルザム)の元を訪ねる。 シャドウミラー本隊の位置を掴めたため、自分が起こしたことの収拾をつけるために俺は行く、と告げる。 詳しい事情は親友である彼らにも言えない。だが彼らはギリアムに付き合いシャドウミラーの元へ急ぐのだった。 その頃、シロガネではラミアが目を覚ましていた。 実は自爆の際コックピットブロックは残っており、それをレモンが回収したのだ。 Wシリーズの生みの親であるレモンは尋ねる。シャドウミラーに戻る気はないか、と。 ラミアは身体と言語系以外の調整は受けていない。思考はそのまま残っている。 そして迷った結果彼女は断った。それが人形である彼女に生まれた、人間らしい確かな自我だった。 レモンはそれを尊重し脱出を促す。しかしそれを他が許す訳もなく、多数の部隊に囲まれる。 アクセルにまで狙いをつけられ絶体絶命と思われたその時、ギリアムたちが乱入した。 ギリアムはヴィンデルに通信を入れて名乗る。「ヘリオス・オリンパス」と。 彼こそがシャドウミラーが求めるシステムXNのコア。 向こう側で彼はその名を名乗り、テスラ研でシステムXNの研究に従事し、それを軍事利用しようと接触したのがシャドウミラーだった。 ただ、ギリアムは向こう側にいた時からシャドウミラーに対し疑念を抱いていた。 そしてシステムXNが向こう側に残っている以上悪用する者はあるはずだと考え、実際彼らが現れた。 4人が暴れまわっていると味方本隊も到着。色々あったことは水に流し、再び迎え入れる。 そしてラミアとギリアムはこれまでの経緯を話すのだった。 255 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 06 06 ID cPmopsFT0 また、激化するインスペクターの攻撃に、ノイエDCの指導者バンも地球人同士で争っている場合ではない、と考える。 連邦軍とノイエDCがインスペクターの地球上での拠点である北米地区に挟撃を仕掛ける。 アイビスの危機にスレイが救援に来るも、全く悪気もなく喜ぶアイビスに罪悪感を覚えつつ、スレイはまた去っていく。 テスラ研を占拠するヴィガジ相手に苦戦するゼンガーを助けたのは、ウォーダンだった。貴様を倒すのは俺でなくてはならない、と。 シャドウミラーの人形であり、感情もゼンガーを模したプログラムでしかないはずの彼がそうしたことにやはり自我の芽生えを感じるが、彼はそのまま去っていった。 そして本拠地のラングレー基地。かつてはATXチームの本拠地でもあった場所。 そこでは既にバン大佐やユウ、カーラたちノイエDCがインスペクターと交戦状態にあった。 ユウとカーラはノイエDC時代のアラドの面倒を見ており、ブリットたちと同じ18歳であり、陣営こそ違えど真剣に世界の未来を考える姿からも、お互い共感する部分があった。 共闘するが、そこに現れたノイエDCの増援のアーチボルドは、同士であるバンを攻撃する。更にそこに転移出現するシャドウミラー。 シャドウミラー、そしてアーチボルドたちノイエDCの一部はインスペクターと手を組むことにしたのだ。 味方部隊は壊滅状態に追い込まれる。 しかしそこにアインストまでもが現れるのは、さすがに誰も予測出来なかった。 一気に混乱する戦場。その機に乗じて撤退しようとする味方部隊。 追撃しようとするメキボスをバンの特攻が阻止する。ユウとカーラを味方部隊に託して。 そしてダイテツの指示により、L5戦役でテツヤが出した作戦、ハガネの艦首バスターキャノンの反動を利用するという方法で彼らは離脱する。 被害は甚大だったものの、何とか生還できたと一息つく面々。 しかしダイテツは負傷を隠して指示を続けており、それが終わった時密かに息を引き取っていた。 また、アクセルに集中攻撃を受けたキョウスケも意識不明の重態だった。 その時エクセレンに届くアインストの呼び声。何度となくそれに意識を持っていかれそうになったエクセレンだが、その度にキョウスケが止めていた。 だが彼がいない今、彼女は誘い出され、アインストに連れ去られてしまう。 追って出たアラドやラトゥーニが辿り着いた時には既に彼女の姿はなく、代わりに現れたのはゼオラとオウカ、そしてマシンナリーチルドレンを名乗る人造人間だった。 ゼオラもオウカも未だにアラドを敵だと思っている。 そしてマシンナリーチルドレンは自分たちを人類に代わる新たな種族と豪語するが、それが主に出来損ないであるアラドをベースにしているのが我慢できず、やはりアラドを徹底的に憎む。 しかしフルボッコにされるアラドの姿を見て、ゼオラは本来の人格と記憶を取り戻す。 ラトゥーニ、そしてゼオラまでもが裏切ったことと彼女たちがアラドもスクールの仲間と言ったことで混乱したオウカは撤退する。 そしてアラドとゼオラの連携攻撃により、マシンナリーチルドレンも撤退に追い込む。 256 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 08 01 ID cPmopsFT0 ここで部隊分け。 改修しテツヤを艦長としたクロガネ率いる地上部隊は、ノイエDCの本拠地であるアースクレイドルを攻撃する。 オリジナルであるゼンガーとの一騎打ちに敗れるも満足するウォーダン。彼は完全に自我を確立していた。 アーチボルドは殺しを楽しむために昔からテロや戦争を続けている。 エルザムの妻、カトライアが死んだ「エルピス事件」も彼によるもの。 復讐を果たすブランシュタイン兄弟。アーチボルドは最後まで自分が死ぬはずがないと狂った笑いを上げていた。 一方、オウカは記憶の混乱と度重なる調整により人格崩壊寸前に追い込まれており、アギラは容赦なく彼女の人格を消去してしまう。 ラトゥーニたちにも何の感情もなく機械的に攻撃するオウカ。 しかしスクールにはもう1人人格調整を担当していたクエルボ博士がおり、彼はナンバーで呼ばれていた面々に名前をつけるなど比較的人間的な扱いをしていた。 彼が用意していたオウカの人格のバックアップとスクールの面々による説得により、自我を取り戻すオウカ。アギラは人の心を弄び続けた報いを受けることになる。 だがここで中枢コンピューター・メイガスが完全起動、アースクレイドルで研究が進められていた「マシンセル」が内部を一気に侵食する。 それはマシンナリーチルドレンの構成細胞でもあり、無機物や有機物に取り付き増殖し、それを作り変える性質を持ったものだった。 蘇るアギラ。オウカは自らもマシンセルに侵食されつつも、それを道連れに自爆する。妹や弟たちの幸せを願いながら。 そこに降り立つゼンガー。彼はメイガスに組み込まれたソフィア博士を守るという使命も己に課し、そしてウォーダンからも託されていた。 ソフィアを救い出すゼンガー。マシンセルの暴走は止まり、そしてアースクレイドルとノイエDCは崩壊するのだった。 257 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 09 06 ID cPmopsFT0 ヒリュウ改はインスペクターの兵器生産プラントとなっている月を攻撃する。 インスペクターの指揮官の1人メキボスは、必死に戦う彼らの姿に、感情が希薄な自分たちに欠けているものを見出し、防衛を放棄する。 一方ムーンクレイドルを防衛するヴィガジはそんなことを考えることもなく、徹底抗戦を仕掛ける。 重力兵器により行動不能に陥る自軍。しかしそれを救ったのはシュウだった。そしてまたどこへともなく姿を消す。 読めない彼の行動を訝しがるマサキ。ヴィガジは戦死。そして彼らは月の解放に成功するのだった。 合流しインスペクターとシャドウミラーの本拠地であるホワイトスターを目指す自軍。 彼らの前に立ち塞がったのはアインスト、それにより豹変したヴァイスリッター、そして洗脳されたエクセレンだった。 だがキョウスケのアルトアイゼンも徹底したマ改造により生まれ変わっていた。 他のメンバーがアインスト結界によって出撃出来ない中、エクセレンをコントロールしているヴァイスリッターについた赤い玉を破壊する。 正気に戻るエクセレン。私では駄目なのかと呟くアルフィミィ。 キョウスケとエクセレンは士官学校時代にシャトルの墜落事故にあっており、その中でただ2人だけの生き残り。 その事故はアインストによるもので、彼らだけがアルフィミィ以外のアインストの声を聞けたのもそのせいだ。 そして、アルフィミィはエクセレンの調査結果を元に作り出した複製。似ているのも当然という訳だ。 しかし相変わらず何を目的にそんなことをしているのかという、アインストの真意は読めない。 258 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 12 28 ID cPmopsFT0 アインストはホワイトスターにも攻撃を仕掛けている。自軍も迫っているしもう長くはない、と次元転移を決意するシャドウミラー。 しかしそれを露骨に出す訳には行かないので、とりあえず防衛に協力する姿勢を見せる。 その中でシロガネはクロガネの艦首のドリルに貫かれて轟沈。 また、エキドナはキョウスケに追い詰められたアクセルを庇う。 確かにアクセルを生還させることがレモンに与えられた彼女の任務。 だが、レモンは同時にこうも言った。彼女も生還するように、と。 紛れもなくそれは自分の意思ではないかと問いかけるラミアに、自分はW16という人形だと言いながら爆炎の中に消える。 アクセルは戸惑いつつも、ホワイトスター内部に一時撤退する。 そして内部に突入すると、ヘリオス=ギリアムを組み込まない状態での次元転移なんて真似は二度としたくない、と戦いを挑んでくる。 しかし彼も敗れる。彼は脱出しなかった。敗者には死あるのみ、それが戦争に生きるものの宿命だ、と。 そこに現れるインスペクターのアギーハとシカログ。 高飛車なアギーハと全く喋らないシカログ、噛み合わないようだがラブラブな2人は片方が撃墜されると激昂するが、どうにもならなかった。 現れたインスペクターの親玉は、ウェンドロという少年だった。 メキボスの弟でもある彼。しかしその外見に似合わぬ冷徹さと実力を持ち合わせていた。 インスペクターは名の通り監察官。 彼らの母国は、闘争心と兵器開発能力に優れた地球を以前から問題視していた。 精神的に未発達な子供から、危険なおもちゃを取り上げる大人。ウェンドロは自分たちをそう称した。 そしてディカステス(ギリシャ語で裁判官)という機体を持ち出し、突出した戦力を持つ自軍を潰しにかかる。 押されると転移装置で逃げようとする。その転移装置を破壊したのは、メキボスの攻撃だった。 しかし情に流されやすい彼がそうすることは予測がついていたため、メキボスの機体には緊急停止装置が仕掛けられていた。 動けないメキボスを容赦なく撃墜するウェンドロ。しかし彼も転移装置が破壊されたため腰を据えるしかなく、倒される。 地球人は宇宙の癌だと叫びながら。 259 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 15 26 ID cPmopsFT0 インスペクターを倒した時、ホワイトスターを異変が襲った。 施設は全てアインストに侵食され、その結界により外部との通信なども不可能になる。 それで困ったのは自軍だけではない。シャドウミラーもだ。 普通の空間転移では、脱出は不可能。そのためには次元転移、しかもシステムXNの機能が完全でなければならない。 ギリアムだけでなく自軍全体を勧誘するが、戦争に対する姿勢が根本的な部分で違うため、交戦する。 レモンは以前からエクセレンに執着していた。その理由を、自らを倒したエクセレンに語る。 アクセルにはエクセレンは向こう側では死んでしまった妹だと言っていたが、真相は違った。 シャトル事故で死亡したエクセレンを、軍で人造人間を研究していた彼女の両親がその技術で蘇らせようとした。 しかし蘇生はしたものの、記憶と人格は別のものになっていた。それがレモン。 戦争なしに彼女という存在は生まれなかった。だからこそ彼女は戦争と人造人間、そしてエクセレンに執着した。 そして消える彼女の命。エクセレンとラミアはやりきれない気持ちでそれを見ていた。 ヴィンデルを撃破するも、未練がましく次元転移で逃げ延びようとするヴィンデル。 それに取り付くギリアム。血迷ったかと笑うヴィンデル。向こうから来てくれるとは好都合。 しかしそれを一蹴し、ギリアムも次元転移を行おうとした。 仲間を逃がすために。そして全ての元凶であるシステムXNやホワイトスター、そして自分を因果地平の彼方に送るために。 彼は「向こう側」の人間でもない。かつて犯した罪のために、並行する世界を彷徨い続ける宿命を背負っていた。 システムXNは禁断の機動兵器のコアを、彼が元いた世界に帰るために修復したもの。 だが、このようなことになってしまった。そしてこの次元転移が、彼なりの事態の収拾のつけ方だった。 そしてラミアもシャドウミラーとしての罪を償うためにそれに付き合い、エネルギー供給にあたる。 仲間たちが呆然とする中、彼は「アポロン」という起動コードと共にシステムXNを作動させる。 だがそこにアルフィミィが現れる。この時を待っていた、と。 260 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 17 05 ID cPmopsFT0 次元転移が終わった彼らが見たのは、どこともつかない異空間。 ギリアムやラミアも含めた全員がそこにいた。 アルフィミィは説明する。ここがアインストたちの生まれる宇宙、そして新しい世界なのだと。 この宇宙とあちらの宇宙を繋げ侵食するのが彼らの目的。 アインストのそれぞれの個体を転移させることは出来ても、空間そのものを繋げるのは難しかった。 そこでシステムXN、そして彼らの構成物質に近いホワイトスターに目をつけたのだ。 アルフィミィを撃破すると親玉のノイ・レジセイアが現れる。 進化を遂げたアインストの最終形態は明確に意思疎通ができ、その目的を語りだす。 宇宙に溢れるあらゆる生命には2つのルーツがある。その1つが地球。 アインストは遥かな昔、その進化を見守る役目を持たされ何者かに創造された。 しかしいつしかその目的は歪み、今の宇宙は間違っている、自分たちこそが世界を創るべきだと判断するようになった。 そのために試行錯誤を繰り返した。エクセレンを拉致し、アルフィミィを生み出したのもそのためだ。 だが間違った進化を遂げたものをベースにしてもやはり欠陥品、とアルフィミィもろとも消しにかかる。 今まで絶対服従状態だったアルフィミィだが、ここで初めて反発する。 レジセイアはそう判断したが、彼女は人間をもっと見ていたくなった、と。 そして見極めたくなった。キョウスケに対する感情が、単にエクセレンを模したものなのか、自分自身の感情なのかを。 彼女も仲間に加えての最終決戦。 261 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 18 53 ID cPmopsFT0 レジセイアは敗れた。結局、新しい生命を作ることは出来なかった。 女のエクセレンしか調べず、男のキョウスケを調べなかったのが原因ではないかと推理された。 もっともキョウスケはその類稀な悪運のせいでシャトル事故でも生きており、アインストが連れ去ることは不可能だったのだが。 しかしレジセイアの消滅は、この空間の消滅を意味していた。 このままだと彼らも道連れになる。だがギリアムが1つの提案をする。 システムXNによる再度の次元転移。ただし、今度は他の皆の力も借りる。 彼らの地球へ帰りたいという想い、地球で彼らの帰りを待つ者たちの想いを念動力者とT-LINKを媒体に増幅して繋げる。 それが再び扉を開き、帰り道となるはずだ、と。 システムXNは半壊状態、そしてやはり元々不完全。想いの力は次元をも超えるという理論はあっても実践はない。 分の悪い賭けだったが、それしか方法はなかった。 皆は願った。同じ頃、地球でも突如反応を消した彼らの身を案じる者たちが祈っていた。 そして想いが繋がるのを、確かに感じた。システムXNも安定していた。ギリアムが使った起動コードは「ゼウス」というものだった。 気付くと彼らは地球の衛星軌道上にいた。 始まりの地に帰ってくることが出来たのだ。 喜び合う彼ら。しかしこれは1つの別れでもあった。 人間に近かったせいかどうにか今まで持っていたアルフィミィだが、やはり彼女もアインスト。 灰になって崩れ去っていく。受け入れてくれてありがとう、と言い残して。 今度こそシステムXNを完全に破壊するギリアムとラミア。 その閃光を見ながらギリアムは1人思いを馳せていた。かつての彼の半身であるシステムXN=XNガイストに対して。 ゼンガーとレーツェル、そしてクロガネは面倒なことにならないうちにまた行方をくらますことにする。 元ノイエDCのユウとカーラもこちらの方が煩わしくない、と同乗する。 そして彼らは再会の約束をしつつ別れを告げる。 それが終わった時、ラミアは1人飛び出した。 シャドウミラーは全滅、システムXNも破壊した今、残るのは彼女1人。 故に自爆しようとしたのだが、仲間たちはそれを許さなかった。 これから守っていく方がもっと大変なのだから逃げてはいけない、と。 そして人形だとか敵だとか異邦人だとかそういうことは関係ない。 共に戦い、平和になった世界に今彼女が生きている。それだけで十分だ、と。 彼女は笑う。もう少し、変わっていく自分を見ているのも悪くない。 そして彼らは未来を想いつつ、それぞれの日常に帰っていくのだった。 262 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/20(日) 23 26 06 ID cPmopsFT0 OG2は以上です。 これは熟練度が低い方のEDで、高難易度の方だと帰還イベントはなく、衛星軌道上にノイの力で転移、ホワイトスターを取り込んだノイと戦うことに。 が、どう見てもこっちの方が盛り上がるし、インパクトのEDにも沿っているし、PS2版ではその分岐はなくなっているのでこちらがいわゆる正史かと。 PS2版では前日譚やR組のエピソードが挿入されていますが、大きな流れは変わりません。 ギリアム関係はWikiのヒーロー戦記の項目を参照下さい。 OGシリーズだけだと正直ワケワカメです。 264 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/21(月) 14 13 22 ID cv8eK6Fp0 262 まぁ、インパクトとは、 「隠しステージで、(シャア:レジセイア)が地球に対して(アクシズ:ネビーイーム)落としを仕掛ける」 って繋がりもあるんだけどね。
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【ゲーム】スーパーロボット大戦Z 【作者名】ぶっぱ 【完成度】更新中(08/09/27~) 【動画数】 【part1へのリンク】 【マイリストへのリンク】 名前 コメント
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スーパーロボット大戦 オリジナルジェネレーション2 part38-251~262,264 251 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 22 52 03 ID cPmopsFT0 OG1や外伝があるのにこれだけないのも何だし、SRWOG2を投下。 とりあえずGBA版で。 記憶が怪しい部分とかあるので間違っていたらバシバシ指摘してください。 L5戦役(前作の戦い)が終結して半年。 ミッドクリッド大統領の「東京宣言」により前大戦の情報及び異星人の脅威が全世界に知られることとなった。 そして地球圏の一致団結を訴え、地球圏防衛のための軍備増強計画が推し進められた。 しかし事はそう上手くいかない。 コロニー出身であり、基本的にはハト派である大統領を良く思わない者は連邦内部にも多く、内部分裂が生じていた。 更にバン大佐率いるDC残党――ノイエDCが各地でゲリラ活動を続けていた。 ATXチームに編入されたラミアは敬語が変な、しかしどこか人間味の欠けた女性だった。 しかし彼女は平和のため、何より大切な者のために戦う他の者の姿に感化されて徐々に人間らしい感情が芽生えていく。 ラトゥーニがかつていたスクール、そこにいたがドジで心の真っ直ぐな少年アラドは撃墜され拾われたのを契機にノイエDCから味方に移る。 彼らは完全に洗脳されたアラドのパートナーであるゼオラ、やはり洗脳されたスクールの長姉オウカを救おうとする。 恒星間航行など夢物語と笑われ、時勢上武装せざるを得なくなっても、諦めきれないアイビスやスレイたちプロジェクトTD。 突如現れ攻撃を続ける謎のナマモノ、アインスト。何故かその声が聞こえてしまうキョウスケとエクセレン。 そしてエクセレンに似た雰囲気を持つ、そしてアインストの中で唯一人型かつ普通に喋ることができるアルフィミィ。 続く連邦部隊の消失事件、そこを調査しようとしたヒリュウ改の前に現れる、様々な機体を模した、しかもパイロットは謎のバイオロイドという部隊。 彼らは文明監査官――インスペクターを名乗る、バルマーとは別の異星人。 インスペクターはホワイトスターや月、そして北米地区を占拠する。 しかしテスラ研から撤退する際に兄のフィリオを置き去りにしたこと、 更にプロジェクトの最新鋭機が自分より格下のナンバー4であるアイビスに与えられたことでスレイはやさぐれ、ノイエDCへと走ってしまう。 252 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 22 53 40 ID cPmopsFT0 そしてノイエDCに裏で協力する勢力、シャドウミラー。 彼らは「極めて近く、限りなく遠い世界」――いわゆるパラレルワールドから来た勢力だ。 「向こう側」は「こちら側」と良く似てはいるが、やはり歴史が多少異なり、特に兵器は違った進化を遂げていた。 その中でもシステムXNと呼ばれる転移装置、そしてWシリーズと命名された人造人間はシャドウミラー独自のもの。 システムXNが本来の機能である次元転移能力を発揮するためには、コアとなる「ヘリオス」という人間が必要だった。 元々安定性に欠ける装置なのだが、彼自身がそれによって飛ばされてしまったため、シャドウミラーが転移した際は大半が次元の狭間に飲まれてしまった。 だがヘリオスも必ずこの世界にいるはずだと、それを探し続けていた。 Wシリーズは量産型と、特別優秀なナンバーズが存在する。 しかし現存するナンバーズはW15、ウォーダン――ゼンガーの人格や能力をコピーしている――、 W16、エキドナ、そしてW17、ラミアだけだった。ラミアの言葉遣いがおかしいのは転移の際に言語系が壊れたせいだ。 彼らと最高指揮官ヴィンデル、技術者でありやはりエクセレンに似た雰囲気と同じ姓を持つレモン、 戦闘部隊長でありキョウスケを敵視するアクセル、転移の際消えなかった一般兵がシャドウミラーの構成員だった。 シャドウミラーの目的は恒久的な闘争の継続、そしてそれによる腐敗の防止と技術の進化。 そのためにノイエDCや連邦の内部分裂は都合が良かった。 そしてその思想に感化され、実際にシャドウミラーに入る者も多かった。 連邦軍の旗艦のひとつ、シロガネの艦長リーもその1人。 元は鹵獲によるものだったが、彼はそのうちに完全にシャドウミラーとなっていた。 253 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 22 57 39 ID cPmopsFT0 そしてブライアンと対立するグライエン派によるクーデターに便乗し、スパイ行動を続けるラミアに指令が下る。 軍内部でのグライエン派の蜂起と同時に、ハガネやヒリュウ改のブリッジを占拠し、降伏させること。 だがラミアには迷いがあった。そして彼らの屈しようとしない姿勢に、彼女は決意する。 シャドウミラーの指揮官、ヴィンデルとレモンの機体を道連れに、彼女は機体を自爆させる。 それは止めを指すには至らなかったが、不利な状況を打破するには十分だった。 そのおかげかクーデターは成功したが、彼らがやるべきことは変わらなかった。 そしてそこで大きな変化が現れた者がいた。 最近SRXチームに配属された少女、マイ。彼女はアヤの妹だ。 彼女は洗脳され前大戦でレビとして彼らと戦い死亡したが、セプタギンにより再生、しかし再生が中途半端な状態でそれも撃破されたため逆行しマイに戻っていた。 だがレビとしての意識が潜在レベルで残っており、それが彼女を苦しめていた。 そして裏切ったラミアの姿によりレビの意識が活性化、錯乱状態になった彼女は単独出撃する。 どうにか正気に戻ったが、そこに現れたのはゼオラやオウカたちノイエDCの部隊。 SRXチームとアラドやラトゥーニが救援に来るも、ノイエDCの中にいた老女アギラが衝撃を与える。 彼女こそがスクールで薬物投与や記憶・精神操作を行い、今もゼオラやオウカを弄び「母様」と呼ばせ縛り付けている張本人。 そのせいでゼオラたちはスクールの仲間だったアラドのことを、ラトゥーニを連れ去った憎むべき敵と認識している。 更にスクールの前は、アヤやマイが所属していた特脳研(いわゆる超能力研究所)で同様のことを行っていた。 アヤとマイが姉妹だということ、更には2人の記憶のほぼ全ては彼女が与えた偽りの記憶だと宣告する。 あまりのショックに動けなくなる姉妹。だが、彼女たちを守ろうとするチームの絆により、過去と幻想を振り切ることが出来たのだった。 254 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 00 38 ID cPmopsFT0 一方、ギリアムはシャドウミラーの調査のために単独行動を続けていた。 彼はやはり独自行動をとるクロガネのゼンガーやレーツェル(エルザム)の元を訪ねる。 シャドウミラー本隊の位置を掴めたため、自分が起こしたことの収拾をつけるために俺は行く、と告げる。 詳しい事情は親友である彼らにも言えない。だが彼らはギリアムに付き合いシャドウミラーの元へ急ぐのだった。 その頃、シロガネではラミアが目を覚ましていた。 実は自爆の際コックピットブロックは残っており、それをレモンが回収したのだ。 Wシリーズの生みの親であるレモンは尋ねる。シャドウミラーに戻る気はないか、と。 ラミアは身体と言語系以外の調整は受けていない。思考はそのまま残っている。 そして迷った結果彼女は断った。それが人形である彼女に生まれた、人間らしい確かな自我だった。 レモンはそれを尊重し脱出を促す。しかしそれを他が許す訳もなく、多数の部隊に囲まれる。 アクセルにまで狙いをつけられ絶体絶命と思われたその時、ギリアムたちが乱入した。 ギリアムはヴィンデルに通信を入れて名乗る。「ヘリオス・オリンパス」と。 彼こそがシャドウミラーが求めるシステムXNのコア。 向こう側で彼はその名を名乗り、テスラ研でシステムXNの研究に従事し、それを軍事利用しようと接触したのがシャドウミラーだった。 ただ、ギリアムは向こう側にいた時からシャドウミラーに対し疑念を抱いていた。 そしてシステムXNが向こう側に残っている以上悪用する者はあるはずだと考え、実際彼らが現れた。 4人が暴れまわっていると味方本隊も到着。色々あったことは水に流し、再び迎え入れる。 そしてラミアとギリアムはこれまでの経緯を話すのだった。 255 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 06 06 ID cPmopsFT0 また、激化するインスペクターの攻撃に、ノイエDCの指導者バンも地球人同士で争っている場合ではない、と考える。 連邦軍とノイエDCがインスペクターの地球上での拠点である北米地区に挟撃を仕掛ける。 アイビスの危機にスレイが救援に来るも、全く悪気もなく喜ぶアイビスに罪悪感を覚えつつ、スレイはまた去っていく。 テスラ研を占拠するヴィガジ相手に苦戦するゼンガーを助けたのは、ウォーダンだった。貴様を倒すのは俺でなくてはならない、と。 シャドウミラーの人形であり、感情もゼンガーを模したプログラムでしかないはずの彼がそうしたことにやはり自我の芽生えを感じるが、彼はそのまま去っていった。 そして本拠地のラングレー基地。かつてはATXチームの本拠地でもあった場所。 そこでは既にバン大佐やユウ、カーラたちノイエDCがインスペクターと交戦状態にあった。 ユウとカーラはノイエDC時代のアラドの面倒を見ており、ブリットたちと同じ18歳であり、陣営こそ違えど真剣に世界の未来を考える姿からも、お互い共感する部分があった。 共闘するが、そこに現れたノイエDCの増援のアーチボルドは、同士であるバンを攻撃する。更にそこに転移出現するシャドウミラー。 シャドウミラー、そしてアーチボルドたちノイエDCの一部はインスペクターと手を組むことにしたのだ。 味方部隊は壊滅状態に追い込まれる。 しかしそこにアインストまでもが現れるのは、さすがに誰も予測出来なかった。 一気に混乱する戦場。その機に乗じて撤退しようとする味方部隊。 追撃しようとするメキボスをバンの特攻が阻止する。ユウとカーラを味方部隊に託して。 そしてダイテツの指示により、L5戦役でテツヤが出した作戦、ハガネの艦首バスターキャノンの反動を利用するという方法で彼らは離脱する。 被害は甚大だったものの、何とか生還できたと一息つく面々。 しかしダイテツは負傷を隠して指示を続けており、それが終わった時密かに息を引き取っていた。 また、アクセルに集中攻撃を受けたキョウスケも意識不明の重態だった。 その時エクセレンに届くアインストの呼び声。何度となくそれに意識を持っていかれそうになったエクセレンだが、その度にキョウスケが止めていた。 だが彼がいない今、彼女は誘い出され、アインストに連れ去られてしまう。 追って出たアラドやラトゥーニが辿り着いた時には既に彼女の姿はなく、代わりに現れたのはゼオラとオウカ、そしてマシンナリーチルドレンを名乗る人造人間だった。 ゼオラもオウカも未だにアラドを敵だと思っている。 そしてマシンナリーチルドレンは自分たちを人類に代わる新たな種族と豪語するが、それが主に出来損ないであるアラドをベースにしているのが我慢できず、やはりアラドを徹底的に憎む。 しかしフルボッコにされるアラドの姿を見て、ゼオラは本来の人格と記憶を取り戻す。 ラトゥーニ、そしてゼオラまでもが裏切ったことと彼女たちがアラドもスクールの仲間と言ったことで混乱したオウカは撤退する。 そしてアラドとゼオラの連携攻撃により、マシンナリーチルドレンも撤退に追い込む。 256 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 08 01 ID cPmopsFT0 ここで部隊分け。 改修しテツヤを艦長としたクロガネ率いる地上部隊は、ノイエDCの本拠地であるアースクレイドルを攻撃する。 オリジナルであるゼンガーとの一騎打ちに敗れるも満足するウォーダン。彼は完全に自我を確立していた。 アーチボルドは殺しを楽しむために昔からテロや戦争を続けている。 エルザムの妻、カトライアが死んだ「エルピス事件」も彼によるもの。 復讐を果たすブランシュタイン兄弟。アーチボルドは最後まで自分が死ぬはずがないと狂った笑いを上げていた。 一方、オウカは記憶の混乱と度重なる調整により人格崩壊寸前に追い込まれており、アギラは容赦なく彼女の人格を消去してしまう。 ラトゥーニたちにも何の感情もなく機械的に攻撃するオウカ。 しかしスクールにはもう1人人格調整を担当していたクエルボ博士がおり、彼はナンバーで呼ばれていた面々に名前をつけるなど比較的人間的な扱いをしていた。 彼が用意していたオウカの人格のバックアップとスクールの面々による説得により、自我を取り戻すオウカ。アギラは人の心を弄び続けた報いを受けることになる。 だがここで中枢コンピューター・メイガスが完全起動、アースクレイドルで研究が進められていた「マシンセル」が内部を一気に侵食する。 それはマシンナリーチルドレンの構成細胞でもあり、無機物や有機物に取り付き増殖し、それを作り変える性質を持ったものだった。 蘇るアギラ。オウカは自らもマシンセルに侵食されつつも、それを道連れに自爆する。妹や弟たちの幸せを願いながら。 そこに降り立つゼンガー。彼はメイガスに組み込まれたソフィア博士を守るという使命も己に課し、そしてウォーダンからも託されていた。 ソフィアを救い出すゼンガー。マシンセルの暴走は止まり、そしてアースクレイドルとノイエDCは崩壊するのだった。 257 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 09 06 ID cPmopsFT0 ヒリュウ改はインスペクターの兵器生産プラントとなっている月を攻撃する。 インスペクターの指揮官の1人メキボスは、必死に戦う彼らの姿に、感情が希薄な自分たちに欠けているものを見出し、防衛を放棄する。 一方ムーンクレイドルを防衛するヴィガジはそんなことを考えることもなく、徹底抗戦を仕掛ける。 重力兵器により行動不能に陥る自軍。しかしそれを救ったのはシュウだった。そしてまたどこへともなく姿を消す。 読めない彼の行動を訝しがるマサキ。ヴィガジは戦死。そして彼らは月の解放に成功するのだった。 合流しインスペクターとシャドウミラーの本拠地であるホワイトスターを目指す自軍。 彼らの前に立ち塞がったのはアインスト、それにより豹変したヴァイスリッター、そして洗脳されたエクセレンだった。 だがキョウスケのアルトアイゼンも徹底したマ改造により生まれ変わっていた。 他のメンバーがアインスト結界によって出撃出来ない中、エクセレンをコントロールしているヴァイスリッターについた赤い玉を破壊する。 正気に戻るエクセレン。私では駄目なのかと呟くアルフィミィ。 キョウスケとエクセレンは士官学校時代にシャトルの墜落事故にあっており、その中でただ2人だけの生き残り。 その事故はアインストによるもので、彼らだけがアルフィミィ以外のアインストの声を聞けたのもそのせいだ。 そして、アルフィミィはエクセレンの調査結果を元に作り出した複製。似ているのも当然という訳だ。 しかし相変わらず何を目的にそんなことをしているのかという、アインストの真意は読めない。 258 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 12 28 ID cPmopsFT0 アインストはホワイトスターにも攻撃を仕掛けている。自軍も迫っているしもう長くはない、と次元転移を決意するシャドウミラー。 しかしそれを露骨に出す訳には行かないので、とりあえず防衛に協力する姿勢を見せる。 その中でシロガネはクロガネの艦首のドリルに貫かれて轟沈。 また、エキドナはキョウスケに追い詰められたアクセルを庇う。 確かにアクセルを生還させることがレモンに与えられた彼女の任務。 だが、レモンは同時にこうも言った。彼女も生還するように、と。 紛れもなくそれは自分の意思ではないかと問いかけるラミアに、自分はW16という人形だと言いながら爆炎の中に消える。 アクセルは戸惑いつつも、ホワイトスター内部に一時撤退する。 そして内部に突入すると、ヘリオス=ギリアムを組み込まない状態での次元転移なんて真似は二度としたくない、と戦いを挑んでくる。 しかし彼も敗れる。彼は脱出しなかった。敗者には死あるのみ、それが戦争に生きるものの宿命だ、と。 そこに現れるインスペクターのアギーハとシカログ。 高飛車なアギーハと全く喋らないシカログ、噛み合わないようだがラブラブな2人は片方が撃墜されると激昂するが、どうにもならなかった。 現れたインスペクターの親玉は、ウェンドロという少年だった。 メキボスの弟でもある彼。しかしその外見に似合わぬ冷徹さと実力を持ち合わせていた。 インスペクターは名の通り監察官。 彼らの母国は、闘争心と兵器開発能力に優れた地球を以前から問題視していた。 精神的に未発達な子供から、危険なおもちゃを取り上げる大人。ウェンドロは自分たちをそう称した。 そしてディカステス(ギリシャ語で裁判官)という機体を持ち出し、突出した戦力を持つ自軍を潰しにかかる。 押されると転移装置で逃げようとする。その転移装置を破壊したのは、メキボスの攻撃だった。 しかし情に流されやすい彼がそうすることは予測がついていたため、メキボスの機体には緊急停止装置が仕掛けられていた。 動けないメキボスを容赦なく撃墜するウェンドロ。しかし彼も転移装置が破壊されたため腰を据えるしかなく、倒される。 地球人は宇宙の癌だと叫びながら。 259 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 15 26 ID cPmopsFT0 インスペクターを倒した時、ホワイトスターを異変が襲った。 施設は全てアインストに侵食され、その結界により外部との通信なども不可能になる。 それで困ったのは自軍だけではない。シャドウミラーもだ。 普通の空間転移では、脱出は不可能。そのためには次元転移、しかもシステムXNの機能が完全でなければならない。 ギリアムだけでなく自軍全体を勧誘するが、戦争に対する姿勢が根本的な部分で違うため、交戦する。 レモンは以前からエクセレンに執着していた。その理由を、自らを倒したエクセレンに語る。 アクセルにはエクセレンは向こう側では死んでしまった妹だと言っていたが、真相は違った。 シャトル事故で死亡したエクセレンを、軍で人造人間を研究していた彼女の両親がその技術で蘇らせようとした。 しかし蘇生はしたものの、記憶と人格は別のものになっていた。それがレモン。 戦争なしに彼女という存在は生まれなかった。だからこそ彼女は戦争と人造人間、そしてエクセレンに執着した。 そして消える彼女の命。エクセレンとラミアはやりきれない気持ちでそれを見ていた。 ヴィンデルを撃破するも、未練がましく次元転移で逃げ延びようとするヴィンデル。 それに取り付くギリアム。血迷ったかと笑うヴィンデル。向こうから来てくれるとは好都合。 しかしそれを一蹴し、ギリアムも次元転移を行おうとした。 仲間を逃がすために。そして全ての元凶であるシステムXNやホワイトスター、そして自分を因果地平の彼方に送るために。 彼は「向こう側」の人間でもない。かつて犯した罪のために、並行する世界を彷徨い続ける宿命を背負っていた。 システムXNは禁断の機動兵器のコアを、彼が元いた世界に帰るために修復したもの。 だが、このようなことになってしまった。そしてこの次元転移が、彼なりの事態の収拾のつけ方だった。 そしてラミアもシャドウミラーとしての罪を償うためにそれに付き合い、エネルギー供給にあたる。 仲間たちが呆然とする中、彼は「アポロン」という起動コードと共にシステムXNを作動させる。 だがそこにアルフィミィが現れる。この時を待っていた、と。 260 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 17 05 ID cPmopsFT0 次元転移が終わった彼らが見たのは、どこともつかない異空間。 ギリアムやラミアも含めた全員がそこにいた。 アルフィミィは説明する。ここがアインストたちの生まれる宇宙、そして新しい世界なのだと。 この宇宙とあちらの宇宙を繋げ侵食するのが彼らの目的。 アインストのそれぞれの個体を転移させることは出来ても、空間そのものを繋げるのは難しかった。 そこでシステムXN、そして彼らの構成物質に近いホワイトスターに目をつけたのだ。 アルフィミィを撃破すると親玉のノイ・レジセイアが現れる。 進化を遂げたアインストの最終形態は明確に意思疎通ができ、その目的を語りだす。 宇宙に溢れるあらゆる生命には2つのルーツがある。その1つが地球。 アインストは遥かな昔、その進化を見守る役目を持たされ何者かに創造された。 しかしいつしかその目的は歪み、今の宇宙は間違っている、自分たちこそが世界を創るべきだと判断するようになった。 そのために試行錯誤を繰り返した。エクセレンを拉致し、アルフィミィを生み出したのもそのためだ。 だが間違った進化を遂げたものをベースにしてもやはり欠陥品、とアルフィミィもろとも消しにかかる。 今まで絶対服従状態だったアルフィミィだが、ここで初めて反発する。 レジセイアはそう判断したが、彼女は人間をもっと見ていたくなった、と。 そして見極めたくなった。キョウスケに対する感情が、単にエクセレンを模したものなのか、自分自身の感情なのかを。 彼女も仲間に加えての最終決戦。 261 :スーパーロボット大戦OG2:2008/04/20(日) 23 18 53 ID cPmopsFT0 レジセイアは敗れた。結局、新しい生命を作ることは出来なかった。 女のエクセレンしか調べず、男のキョウスケを調べなかったのが原因ではないかと推理された。 もっともキョウスケはその類稀な悪運のせいでシャトル事故でも生きており、アインストが連れ去ることは不可能だったのだが。 しかしレジセイアの消滅は、この空間の消滅を意味していた。 このままだと彼らも道連れになる。だがギリアムが1つの提案をする。 システムXNによる再度の次元転移。ただし、今度は他の皆の力も借りる。 彼らの地球へ帰りたいという想い、地球で彼らの帰りを待つ者たちの想いを念動力者とT-LINKを媒体に増幅して繋げる。 それが再び扉を開き、帰り道となるはずだ、と。 システムXNは半壊状態、そしてやはり元々不完全。想いの力は次元をも超えるという理論はあっても実践はない。 分の悪い賭けだったが、それしか方法はなかった。 皆は願った。同じ頃、地球でも突如反応を消した彼らの身を案じる者たちが祈っていた。 そして想いが繋がるのを、確かに感じた。システムXNも安定していた。ギリアムが使った起動コードは「ゼウス」というものだった。 気付くと彼らは地球の衛星軌道上にいた。 始まりの地に帰ってくることが出来たのだ。 喜び合う彼ら。しかしこれは1つの別れでもあった。 人間に近かったせいかどうにか今まで持っていたアルフィミィだが、やはり彼女もアインスト。 灰になって崩れ去っていく。受け入れてくれてありがとう、と言い残して。 今度こそシステムXNを完全に破壊するギリアムとラミア。 その閃光を見ながらギリアムは1人思いを馳せていた。かつての彼の半身であるシステムXN=XNガイストに対して。 ゼンガーとレーツェル、そしてクロガネは面倒なことにならないうちにまた行方をくらますことにする。 元ノイエDCのユウとカーラもこちらの方が煩わしくない、と同乗する。 そして彼らは再会の約束をしつつ別れを告げる。 それが終わった時、ラミアは1人飛び出した。 シャドウミラーは全滅、システムXNも破壊した今、残るのは彼女1人。 故に自爆しようとしたのだが、仲間たちはそれを許さなかった。 これから守っていく方がもっと大変なのだから逃げてはいけない、と。 そして人形だとか敵だとか異邦人だとかそういうことは関係ない。 共に戦い、平和になった世界に今彼女が生きている。それだけで十分だ、と。 彼女は笑う。もう少し、変わっていく自分を見ているのも悪くない。 そして彼らは未来を想いつつ、それぞれの日常に帰っていくのだった。 262 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/20(日) 23 26 06 ID cPmopsFT0 OG2は以上です。 これは熟練度が低い方のEDで、高難易度の方だと帰還イベントはなく、衛星軌道上にノイの力で転移、ホワイトスターを取り込んだノイと戦うことに。 が、どう見てもこっちの方が盛り上がるし、インパクトのEDにも沿っているし、PS2版ではその分岐はなくなっているのでこちらがいわゆる正史かと。 PS2版では前日譚やR組のエピソードが挿入されていますが、大きな流れは変わりません。 ギリアム関係はWikiのヒーロー戦記の項目を参照下さい。 OGシリーズだけだと正直ワケワカメです。 264 :ゲーム好き名無しさん:2008/04/21(月) 14 13 22 ID cv8eK6Fp0 262 まぁ、インパクトとは、 「隠しステージで、(シャア:レジセイア)が地球に対して(アクシズ:ネビーイーム)落としを仕掛ける」 って繋がりもあるんだけどね。
https://w.atwiki.jp/srwz2nd2/pages/219.html
※破界篇wikiから転載&一部加筆修正 共通項目 無敵超人ザンボット3ザンボット3 無敵鋼人ダイターン3ダイターン3 無敵ロボトライダーG7トライダーG7 シャトル(旧/新) 共通項目 鈍足だが高火力・重装甲という典型的なスーパー系ユニット。合体技があるのでセットで運用したい。『破界篇』からそれぞれ1つずつ武装が追加され、さらに3体での新たな合体攻撃も追加。 必殺技は強力だが連発しているとENがすぐカラになる。逆に必殺技以外は火力こそ低いが燃費がいい。 破界篇からボーナスに変更はない。シャトル含めて早期に習得したいエースボーナスが揃ってるので、優先して撃墜数を稼がせたい。 無敵超人ザンボット3 パイロットデータ - 機体データ - ユニット運用 ザンボット3 エースボーナス 反撃時の与ダメージ1.2倍 カスタムボーナス 月がある場合『ザンボット・ムーン・アタック』が必ずクリティカル。 特徴 変形は出来ないが、他の無敵ロボと違い3人分の精神コマンドを使えるのがポイント。勝平が移動・火力を、宇宙太が命中・回避を、恵子が鉄壁と補助精神担当と、SP消費量が偏らないのも強み。 加速を覚えるので、他の無敵ロボのようにダッシュに頼らないでいいのは利点。宇宙太に狙撃もあるのも嬉しい。 中盤に追加される新武装「コンビネーション・アタック」は、ムーンアタックに次ぐ威力ながら弾数制。射撃扱いだが、気力制限なしで射程1~4Pと使い勝手は上々。弾数は3発と少ないがムーンアタック用のEN節約になる。 初期から闘争心・戦意高揚を持っていて気合もあるため、気力の上昇は早い。必殺技の「ザンボット・ムーン・アタック」の必要気力も120と低いので早期に全力を出せる。 DXほどではないが、月の有無に戦力を左右されるカスタムボーナス。終盤はほとんどのMAPで月が出ているため、後になるほど輝く。 ABはスーパー系の運用にがっちり噛み合う優秀なもの。削り役として存分に活躍してくれる。 運用 「ザンボット・ムーン・アタック」が生命線となるので連発出来るようにENの改造を早めに。ムーンアタックとそれ以外の武装の火力差が大きすぎるので、どうしても連発しがちになり易い。 CBを取得すると月の出ているMAPでは絶大な火力を誇る。技量が低くCTを狙いにくい勝平にはありがたいボーナス。 反撃に使用するなら射程3では短いので、射程を強化するパーツも装備しておきたい。 ABを取得すれば強力な反撃担当になれる。鉄壁を恵子が覚えるので、HPより装甲を優先して上げると良い。気力が貯まりやすいので、気力限界突破をつけて火力と防御の底上げをするのもいいだろう。 主役機の中でも特に技量が低い者の一人なので、技量が条件のスキルはほぼ諦めた方が良い。トップクラスと比べると約20ほども低い。いくら今作で敵技量が下がったとはいえ、これでは大量のPPが必要になる。 無敵鋼人ダイターン3 パイロットデータ - 機体データ - ユニット運用 ダイターン3 エースボーナス シナリオクリア時に資金+30000 カスタムボーナス 運動性+50 特徴 相変わらず参戦は一歩遅れ気味だが、サイズ2Lからの一撃は強力。武器改造しなくても最後までそこそこの火力は出してくれる。熱血と魂の両方を取得する。熱血+直感と魂、状況に合わせて使いわけよう。 新武装「ダイターン・ファン」は射程1~4P。同射程のスナッパーより攻撃力が高い。ちなみにシールドとしてのファンが無くなったわけではない。 装甲ダウン属性のサンアタックは今回も健在。硬い敵への先鋒として心強い。 ABはトライダーほどではないが是非とも1周目に獲得しておきたい。これも取得が早ければ早いほど効果が大きい。ちなみにトライダーと違い参戦が遅いため、1週目で撃墜数を稼がなくても2週目には大抵エースになって習得している。 運用 大ダメージが期待できるユニットなので、そこに重点を置いて運用したい。他の無敵ロボよりワンサイズ大きく魂を持っているので、合体攻撃のメインを担当させたい。 スーパー系トップクラスの技量値を持つので、再攻撃によるサンアタック2連発を狙うのもいいかもしれない。 いずれにしろ一般的なスーパー系同様、EN周りの改造は必須である。 ザコは攻撃力は少し落ちるが防御力にすぐれ全て弾数制武器のダイタンク形態で戦い、ENを節約するという手も。ダイタンク形態は武装がキャノン ミサイルだけになるが、射程が伸びるため援護攻撃を習得させると使い易い。 熱血と魂を両方取得する代わりに加速がない。ダッシュや強化パーツでフォローしたい。ダイファイターに変形するのも手だが、戦闘力がかなり落ちるので移動しかしない状況以外では使い辛い。 技能欄やパーツ枠が勿体ないなら、狙撃でP射程を伸ばすのもいい。ただし射程1のサンアタックは伸びない点に注意。 防御面に優れている為、援護防御などを習得して部隊の盾として活躍するのも悪くない。とくに弄らなくてもサイズ補正・高技量から繰り出すブロッキング・底力がある為、本作トップクラスの生存性を誇るユニット。 無敵ロボトライダーG7 パイロットデータ - 機体データ - ユニット運用 トライダーG7 エースボーナス 特殊スキル『社長』の追加PPが2倍 カスタムボーナス トライダー・バード・アタックの攻撃力+300、射程+2 特徴 今作でも特殊スキル『社長』が非常に優秀。出撃させる機体に迷ったらとりあえずトライダー!出撃させるだけで一人頭PP5、ABありならPP10を貰える。15機出撃なら部隊全体で+75、ABありなら+150もの総PPを稼げる計算。 アクエリオンやゲッターなら、サブパイロットにもPPが加算される。 AB取得が早ければ早いほど恩恵が大きいので積極的に撃墜数を稼ごう。 中盤に追加される「トライダー・ルアー」は、射程5Pで消費EN10、運動性低下つきと至れりつくせり。 精神コマンドの貧弱さが唯一の泣き所。1人乗りなので、多用できない所も辛い。『Wわんぱくアタック』は、直撃を勇気で代用しなければいけないトライダーにとってかなりありがたいバリア サイズ差無効武器。 運用 早く特殊スキル『社長』を強化する為、連続行動を習得させ撃墜数を稼ぎたい。 精神に「加速」が無いため出遅れる事もしばしば。ダッシュを覚えさせるか、移動系の強化パーツを回してあげよう。ダッシュがあればトライダー・コスミック形態の移動力が9に。加速が無くても全く気にならなくなる。 ワッ太は底力L4。鉄壁もないため、前線に放り込むなら底力の補強かガードの習得をしておきたい。あと回避系精神も無いので精神耐性があると安心。ちなみに切り払いを持ってるが、技量が低いため無いも一緒。 「トライダー・バード・アタック」は燃費は最悪だが、CBを得るとP射程1~4で攻撃力7000に達する強力な武器となる。援護にも使いやすい射程なので、撃墜数を稼がせる意味でも援護攻撃を覚えさせるのもアリ。 シャトル(旧/新) エースボーナス シナリオクリア時に強化パーツ『郁絵のおやつ』を1つ入手 カスタムボーナス 補給を受けたパイロットの気力低下がなくなる 特徴 四人乗りのサポート用補給機。四人ともに非常に優秀な精神コマンドを覚える。さらに四人ともSPの伸びが良く、SP運用に幅があるのが素晴らしい。 郁絵の祝福の消費が35と少ないため使いやすい。99まであげれば6回も使用でき、資金工面に大いに役に立ってくれる。 サラリーマン技能のおかげでPPが溜まりやすいのも長所。積極的に使っていると驚くほど溜まっていく。トライダーと常に同じルートなのも追い風で、無戦闘の補給オンリーでの運用でもPPはかなり貯まる。 初期は攻撃力の低い武装が1つのみ、「突撃」に頼らなければ移動後攻撃もできず戦闘では活躍しにくい。新型に乗り換えると待望のP武器が搭載。ただし威力はやはり高くはない。 ABは獲得までは遠いが、SP回復パーツが毎シナリオ獲得できるという破格の性能。強化パーツの揃ってくる後半はありがたみが薄れるが、早目に獲得しておくと非常に重宝する。 2周目以降は強化パーツが引き継がれないので、ABがあるとSP運用に余裕が出て攻略難易度がかなり変わる。 カスタムボーナスも便利。最強ではないが、最良の補給機となれる。 運用 補給スキル以外で絶対必須というものはないので、使い勝手を良くする技能を自由に覚えさせると良い。パーツ供給、ダッシュ、ガード、狙われやすいので精神耐性もあり。期待連発のためにSPアップも候補に入る。 援護攻撃で敵機を撃墜した場合、撃墜数は援護した側に入るのを利用してABを取得させる方法もある。武器と柿小路の能力が低く、援護攻撃で次元獣のバリアを貫くには武器の改造が必須となる。低火力を補うなら連携攻撃も有効。幸いサラリーマンのおかげでPPには少し余裕もある。 日本ルート42話では、本機で撃墜資金を稼ぐことがSRポイントの獲得条件。援護攻撃でフォローできるが、効率よく達成するなら連続行動や武器改造をしておきたい。
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2008/11/3 『スーパーロボット大戦GOC』第2話まで新規公開 3日、はばたき氏のシナリオ『スーパーロボット大戦GOC』の第2話までが公開される。 小規模テロの頻発するブリタニア帝国支配下の日本に、未確認の機動兵器ガンダムが出現する。 【はばたき氏】【シナリオ】【版権】【巨大】【ガンダム】 【文責 プラチナ木魚】
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